昔の自分に伝えたい!だいすけの書評ブログ

本を読むのが何よりも癒しなだいすけです。年間1冊→年200冊以上に2年で変貌❗️社会人として行き詰まった際に本を読み吹っ切れました!ここでは本に全く興味のなかった昔の自分に本いいぞ!と、本の効果や良さを伝えていきます!

現代のお金と広告を学び、戦略を行動に移すための教科書!

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あふれ出るアイデア

 読書家だいすけです。本を読むと自分一人ではたどり着けない多くの考え方やアイデアに出会えるのでワクワクします✨しかも低コストで場所や時間も選ばずに…読書は最高の自己成長ツールだと思っています!

今回は、私が初めて誰かに伝えたい!!と、衝動にかられたキングコング西野亮廣氏著「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」についてです。

 【読んでみて】

「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」はタイトルに現代の「お金」と「広告」と書かれていますが読んだ感想は現代の「営業戦略本」です。

 

なぜなら西野氏の「えんとつ町のプぺル」をいかに5000部売れればヒットと言われる絵本業界で32万部という桁はずれのメガヒットを記録した販売戦略の舞台裏が描かれているからです。

 

私自身、当時のテレビやネットニュースの風潮で西野たたきという現象をみていて一般常識から外れるってこんなに恐ろしい事なのかと思ったことを覚えています。

 

しかし、その中で西野氏は

 

作り方から創る

当時、一人で完成させていた絵本業界を分業制に革命し

 

お金を稼がず信用を稼ぐ

「人気」と「認知」の違いを理解し嘘を言わなくても大丈夫な環境を整え

 

広告効果のなくならない広告

無料公開しアンチも手放さず絵本を買ってくださるお客様の手元に届くまでの導線をデザインし、インターネットが破壊したもの正確にとらえ、お客様のお金を出すきっかけを提供したのです。

 

その結果がメガヒットという結果につながっているのです。

 小さい市場でも考え方と行動で自分の望む成果を上げる・・・まさしく戦略だと納得の1冊です。

 

【読んで役立ったこと】

営業をしている自分が思わず折り目を付けたのが

 本は本屋さんで売るよりも、スナックで売った方が売れる

本気で本を売るのなら”本を買うキッカケ”をデザインする必要がある。それは「コミュニケーション」だ。購入の後押しとなる一言だったり、購入してあげることで自分にポイントが入る環境だったり。そう言ったコミュニケーションが”本を買うキッカケ”となる。

です。モノが不足していた以前とは逆にモノが豊富にそろっている現代だからこその考え方であり戦略だと思いました。

 

何となく考えていたことが簡潔な言葉で表現されていて「これだ!」と立ち上がるほどの衝撃を受けました。翌日からの仕事が「営業ではなくてキッカケの提供」と考え不安や売りつけ感が無くなり仕事でのストレスが減りました。

 

また、自分の見方・考え方疑うキッカケになった個所が

あれこれ考えて「古本」に辿り着いた。

本は一度読まれると値段が下がってしまう。ブックオフで売られているアレだ。

しかしだ。

「名もない男の子が読んだ本」と、「孫正義さんが読んだ本」に同じ値がつき、同じペースで名が下がっていく常識は、本当に正しいのだろうか?

確かにその通りだと思ったと同時になんで思いつかなかったのだろう?とも思いました。人が何に価値を置くのかについて考えるきっかけになりました。

 

 日々目の前の数字に追われるのではなく長い目で物事を考えられるようになり行き当たりばったりが減りました。

 

物事の本質として

 

相手の立場になって物事を考える。

 

これは、人間関係の基本となる考え方で知らない人はいないのではない後思うくらいですが、キチンと理解して習慣レベルまで落とし込めている人がどれくらいいるのか・・・

 

×知っている

○使いこなしている

 

の違いを理解できた気がします。

 

【本を読まなかった社会人なりたての自分にに伝えるなら】

お金を稼ぐ方法と手段が変わっている現実を見せつけてくれる1冊。

働き方が大きく変わったと10数年前から言われてきた。

でも具体的にどう変わった?ノマドが増えたというけど会社勤めのサラリーマンはまだまだ多い・・・。キャッチコピーや特集が組まれているけど実現性や継続性が怪しい気もする。そんな情報が飛び交う中でその日から出来る内容に細分化され成功事例を思考・裏側まで解説されているので自分にはと落とし込みやすい内容になっているので

 

”今の時代に合ったやりたい事をやる具体的な方法を知りたいなら読んでみたら?”

 

と伝えたいですね。

【さいごに】

  このブログのコンセプトは、年間1冊の本を読むかどうかだった20代前半だった頃の自分に伝えるならとしています。20代前半は「何かしたい!でも何をしていいかわからない」とやみくもに高額セミナーに行ったりコンサルを受けていました。

それこそ住宅ローンの頭金が軽く払えてしまうくらい・・・

単純に知識がなかったと今は感じます。

・考え方は多種多様にある

・判断基準

・質問の質で返ってくる回答の質が変わる

などなど、このブログを読んで下さる皆様からしたら当り前だと思うことが出来ていませんでした。基礎からの質問なので講師の方も深く踏み込めず・・・。

本を読み、知識がある程度ついてきたころにやっと「あの時の講師の伝えたかったことはこれか!!」と理解できるようになりました。

皆様の大切なお金と時間の活用が遠回りしないようにと想い書かせていただいています。最後まで読んでいただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。