内容とタイトルが見事に一致
今回は、キングコング西野亮廣氏著「新世界」についてです。この本は、メディアアーティストの落合陽一氏や堀江貴文氏らも話されている貨幣経済から信用経済への時代の変化について端的に分かり易く西野亮廣氏独特の自身の体験のみ交えた文章で書かれています。
突然ですが、
・フォロワー数=就職有利
・文字のハイパーインフレ
上記の言葉を聞いて何を連想しますか?
・
・・
・・・私はなにも思いつきませんでした💦
ただ、この本を読み始めてからすぐに意味が分かり自分に欠けていた考え方だなと納得することもできました。
お金って何だろう?働くって?稼ぐって?信用とは?
考え始めると今までいかに意識することなく考えることなく言葉や世間の空気に同調してなんとなく先人のマネをして生きていたんだなって感じました。
「貯金→貯信」
重要なポイントとして描かれています。
信用がお金に代わるタイミングも書かれており今までの「信用時代だから信用を大事に使用」「勉強になったな」など感想で終わり一歩の踏み出し方が分からない、情報がなさ過ぎてよく分からない…といった問題点にも新しいアプローチ法で対応しています。
この本にたまたま酔った本屋の新刊コーナーでは3ページ目ほど立ち読みさせてもらい購入を決めました。本編でも最後のまとめでもなく初めの3ページで…です。
もし、10代や社会人はじめにこの本を読んでいたら…目標が変わっていました。力を入れた分野も時間も…
それこそSNSへの発信が、遊びに行く場所が、遊んでいた友達が自分の財産になっていくなんて考えもしなかった…
ただ、今までの自分があったからこそこれからへの武器も持っているor下地が出来ているとも思います。
本当に「新時代」になってきているんだなと感じた一冊です。