学生の時に向き合いたい
読書家だいすけです。本を読むと自分一人ではたどり着けない多くの考え方やアイデアに出会えるのでワクワクします✨しかも低コストで場所や時間も選ばずに…読書は最高の自己成長ツールだと思っています!
今回は、私が10年近く大切に読み返す1冊を紹介したいと思います。
それは、佐藤剛史氏編「大学では教えてくれない大学生のための22の大切なコト」についてです。
【読んでみて】
私が、大学4年生で就職も決まり「自分はどんな社会人生活を送るのか」ワクワクしていた時にの生協の本屋さんで見つけて即購入しました。
- 生のコト
- 食のコト
- 性のコト
- 生き方のコト
の四章に分かれておりそれぞれの現場のプロが本当の現実を教えてくれます。
【読んで役立ったこと】
自分だけの力で生きているわけではない事を思い出させてくれる大切な1冊です。仕事が忙しくなるとつい食事や睡眠を後回しにしてしまうことがしばしばあります。」
しかし、著書の中にある出産後の女性の感想で
おなかの中に爆弾を仕掛けられた感じ。破裂して腰から下が砕け散った!仕掛けたのは神様で、散ってバラバラに壊れたのは『自分が一番大切』という勝手な思い。自分より大切な存在に出会いました。
という素敵な言葉に出会うことができ転職、働き方を変えるという大きな決断を下す際に心の支えになりました。
仕事も私生活も生きていく中でどんな心の持ち用かということはすごく重要だと思います。心のメンテナンス本として活用しています。
【本を読まなかった社会人なりたての自分にに伝えるなら】
当時の私は「とにかくお金をたくさん稼ぎたい」「周りからすごい!と称賛される人間になりたい」そんな周りの評価ばかり気にして自分自身と向き合うことを先延ばし先延ばしにしていました。将来のことばかり気にして漠然とした不安を払しょくするためにセミナーに参加したり仲間と夢ばかり語り合っていました。
何も手にしていない、成し遂げていないことを認めることが怖かったのです。だからこそ『今』のありがたみに気付いてほしい。
昔の自分に会ったら、
お金を稼ごうとする気持ちはすごくいいと思うし大切だと思う。ただ、
・不安を抱えたまま一人でとにかく頑張る。
・今持っている幸せに気付いて周りからの応援を感じて頑張る。
どっちがいい?もし、後者ならこの本を読んでみるといいよ。
と伝えたいですね。
また、「だいすけさんが言うなら・・・」言ってもらえる自分になるためにさらなる成長を目指します!
【さいごに】
このブログのコンセプトは、年間1冊の本を読むかどうかだった20代前半だった頃の自分に伝えるならとしています。20代前半は「何かしたい!でも何をしていいかわからない」とやみくもに高額セミナーに行ったりコンサルを受けていました。
それこそ住宅ローンの頭金が軽く払えてしまうくらい・・・
単純に知識がなかったと今は感じます。
・考え方は多種多様にある
・判断基準
・質問の質で返ってくる回答の質が変わる
などなど、このブログを読んで下さる皆様からしたら当り前だと思うことが出来ていませんでした。基礎からの質問なので講師の方も深く踏み込めず・・・。
本を読み、知識がある程度ついてきたころにやっと「あの時の講師の伝えたかったことはこれか!!」と理解できるようになりました。
皆様の大切なお金と時間の活用が遠回りしないようにと想い書かせていただいています。最後まで読んでいただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。